10日
朝一で内田樹さんの合気道を受ける。一年ぶり。
日記を書くのはちょっと瞑想に似ている。でも表現でもあるから、完全に瞑想ではないか。
身体が完全に媒体になる状態を目指していて、自分が空洞であり、何かを通す筒状になるために呼吸というものが哲学的にも物理的にも機能しているのが不思議だ。呼吸、深く、低く、底を感じて。
11日
稽古がなくなったので、鞍掛さん、北斗さん講義を受ける。
北斗さんの講義はなんだかんだと4年くらい受けている気がする。。しかしわたしの脳みそがそういうシステムなのか、北斗さんの講義が毎回グレードアップしているからなのか、毎度毎度新鮮である。
近代化について調べていたので、ルイ14世からロマンチックバレエに移転していく様が割とすんなりきた。歴史っていうのは全部つながっているから、切り取られて語られてもピンとこないけど、いろいろと繋がっていくと相関図ができてきて楽しい。
12日
朝一で京都まで北斗さんの稽古で向かう。
シンガポール帰りのサチさんの話が面白かった。それこそ大東亜共栄圏時代のアジアはひとつひとつ振り返る必要があるのではないだろうか。
13日
朝一でももかとKOMAの芋掘り。今年は斜め植えを徹底したのでたくさん収穫できた!
しかし我が家には香川のななちゃんからも芋が送られていて、芋地獄なのである。たくさんの方に振舞っていきたい。
午後はやなぎみわさんのイベントが兵庫津で行われるので、参加。
イベント自体は無料だが、一瞬で予約が埋まったため何事かと思ったら、兵庫津ミュージアムの名誉館長なる人がとても人気者で彼が登壇するに当たってファンが押し寄せているということであった。
トークイベントは大谷さん、館長、やなぎさん、シビットさん、お寺の住職さんというメンバー。シビットさん、噂に聞いていたけど果てし無く宇宙を感じた。パネルセッションではセッションされているのかもよくわからないくらい全員が斜めな感じでかすかに通じてるレベルのセッションで一元化したくても誰も叶わない距離の広さがよかった。
夜の公演を見て、ももか津賀ちゃん上野くんと久々にカルチア。ゆるゆる義人さんとご機嫌な常連さん達で本当に居心地が良い場所である。