22日
彩佳ちゃん誕生日。
RRAでは結局、コンポジションの方向へ向かおうとなった。なのでこの一ヶ月の思い出し作業。12作品といえばそうだけれど、結局そのプロセスを振り返るには時間は足りない。発表というものがわたしの中ではこの4週近くあまりフォーカスされず、結局そのプロセスのある断片が舞台に乗っていたので、金太郎飴のよう。経過のアーカイヴ、難しい。
夜は彩佳ちゃん誕生日のため、まっすーと富士で祝う。2年連続で誕生日は富士である。
23日
午前中は空地文庫でけんちゃんの読書会。みやモンさん参加してくれる。なんかみやモンさんとけんちゃんの相性が良さそうな感じが勝手にした。本の内容は作家同士の往復書簡。
なんでけんちゃんはこの本を最初から最後まで読み切ろうと思ったんだろう。本の内容よりも、この本に何を期待して読み始めて、そのモチベーションを保ったのかが気になった。
そもそも何を持って私は本を選んでいるんだろう。最近買っている本は日本のアイデンティティに関する本が多い気がする。ポリティカルから民藝、刺青、遊郭などの文化系。新作のアイディアと10月の作品が『日本人』なのは大きいし、大谷さんが遊郭の本を読んでいたことや、まっそやまさしさんやネモちゃんが民藝や刺青について話しているからってのもある。必要と思って始めたことだけど、そこに視点が置かれることで付随して関連してくることが気になってくるのかも(今までだったら受け流していたようなことが)。
今全然本を読めていない。ZINEフェスで買ったZINEすら読めていない。時間がないわけじゃないのに、余裕がない。
24日
RRA、色々すっ飛ばしてコンポジションやってしまって申し訳ない気持ち。でも彩佳ちゃんで何かが抜けられた気がするけど、みんなはどう思ってるんだろう?