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2024/7/29.30.31

29日

RRA最後の週。昨日銭湯へ行ったからか、先週より身体が楽な気がする。こんな非日常もあと3日で終わり。コンポジションは経過発表でみんな心が折れたようで、触れようともしなかったが、めげずに今後も食らいついてくれると思う。


帰りに彩佳ちゃんとオオハラに飲みに行く。隣にマダム二人と性別不詳の方(最終的に本人からお兄さんだと言われた。めちゃめちゃいい人)のお隣に座る。反対側の常連のおっちゃんは高校野球で盛り上がり、テレビではオリンピックの金メダル情報。社会と切り離されすぎていて、もっと情報を取り入れながら生きなければ。。

マダム2人とお兄さんが、娘と孫が川で溺れていたらどちらを助けるかという話で永遠に話を聞く時間が訪れた。ビールを気づいたら彩佳ちゃんと5瓶開けていた。プラスご飯も食べたのに、お会計が3千円ちょっとだった。儲かっているのだろうか。。


30日

週に一度はくる、疲れピーク。

しかし、夜のドンは長田オールスターズ並みに知り合いが20人くらいやって来て(子供たくさん)収集つかないくらいの盛り上がりを見せた。なっちママわたしがいる時大体来てくれる。火曜日とは思えない楽しい夜だった。ウォンさんのカラオケがかっこよすぎた。


31日

RRAラストデイ。田中くんが鳥取から来てくれる。


パフォーマンスは10人弱を対象に作っていたつもりだった(経過発表自体10人超えるのは稀だったため。長田だし、ダンス関係者もそこそこだろうとたかを括っていた)が、蓋を開けたら30人弱集まってしまった。ありがたいが、そんなつもりで制作もしてなかったので焦る。が、割とそんなつもりで作っていたかのようなパフォーマンスになってしまった。そんなに人がくるなら雛壇とか客席組みたかったなーー。小林くん。


レクチャーパフォーマンスってこうやって作るのか、ととても実のある時間だった。もちろん疲れはピークであり、解放されたくてしょうがない時期でもあった。

というか、これが究極コンポジションとも言えないか?簡素なストラクチャーに身体が拮抗し、むしろ飲み込んでインプロビゼーションに近づけて行くのがコンポジションの基本だとするならば、最終ではインプロビゼーションが崩壊しないための装置としてストラクチャーがあるだけだった。狙うとできないのに、狙わないとできているのはなんだ。

いくつかの要素として、最後のパフォーマンスに対して、コンポーザーがある一定の距離感があるということが重要な気がした。『自分の作品ではない』という感覚。しかし随所随所には本人たちの記憶が紐つけられており、詳細で濃厚さが立ち上がる。

簡素さと濃淡。というか、いかにコンポーザーがこだわりを捨てるかという部分は大きい。


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