25日
朝、空地文庫の読書会で野口三千三の本を読む。やまとことばについての部分。一音一音に身体や感覚に影響力があり、それを組み立てたのがやまとことばなのだと。
季節とか風情に感知する力がすごい落ちている気がする。ようこさんが自分の子どもが季節と季節の花を紐づけて認識してないという話をしていて納得だった。だから畑に行きたいんだな。畑をすると雨がただの煩わしいものではなくなったり(やったー水やりしなくても大丈夫そーー!みたいな?)気候に対する感覚が都会に住む人と変わるんじゃないかと正志さんが言っていた。
夜は長田まるごと図書部が空地文庫で開催。カオス。の一言。たのしい。とれたてクラブの『ビッチ生活』を紹介したんだけど、長田でこの本を紹介するのはどうなのかな、と思いつつも(ガザ・モノローグをお誘いしたときの反応が分かりやすく二分された)まあ好きなものだしいっか、若いダンサーいるしな、的に紹介したら、やっぱり受け入れられないという一部の人がいて、お!でもだからよかったなと思った。
でもまっそみたいに否定的なことを言われても互いに掘り下げてコミュニケーションしよう、という気持ちまではうまれない。まっそに言わせれば、誰かを否定するとか拒絶する言葉じゃない可能性があるんだからそこまで傷つく必要なくない?って話は本当にそう。なんだか共感を軸に普段会話をしてしまっているなあ。対話力。課題。
26日
地域活動助成の面談に行く。一緒のグループが映画資料館とマルゴのおばちゃん達で、控え室ずっとおしゃべりしてて楽しかった。こうやって見ると本当に民間レベルで地域課題に取り組んでいる団体って本当に多い。私はナベちゃんのカンペを見て話したけど、ほかの二団体は、さすがやっている内容が面白くて面談だってこと忘れて私が質問しそうになった。
交流なんてもん誰も本当はしたくないって映画資料館の人が言い切ってて感動した。ウケる。
RRAのレジデンスクリエーションはじまった。1回目のプレ発表。私はあやかちゃんから振り付けをもらう。他人の自己紹介にシャドーイング。アイディアがチョコプラっぽい!好き。でもショーイングは音源が遠くてなかなかシャドーイングできなかった。自分を引きずるってアイディアはあんまりうまくできなかった。実態としての自分の感覚を無視して目に見えないものを優先させるって一番苦手かも。踊りに逃げてしまうよなあ。
27日
ダンスボックスでの7末までのRRAのレジデンスが始まって1週目最終日。
アーカイブだなんだとめちゃめちゃ相談したけど、普通に優先されるのは作品制作だな。まあよくわからないけど方向性は決まった感じがする。今週の使い方よくガンバッタ。
オンオフ切り替えるためにも一人の時間を確保しなくちゃーーなあ。
都知事選、主要メディアの転換を感じつつも、ここに来て少子高齢化の壁を感じてしまうなあ。どうなるんだろう。